本田 圭 様:マネージャーとして「タッチラグビーワールドカップ」で銅メダル。 不調から立ち直るレジリエンスは、最も知って欲しいメンタル術です。

市スポーツ施設勤務 本田 圭 様

私は学生時代、スポーツの世界で勝つことを目標にやってきました。

弱い自分はダメだ、ネガティブは甘えだ、と教わり、そうやって自分を強くしていくのが当たり前だと感じながらやってきたのですが、一旦選手側から離れた時に、違和感を感じたんです。

その違和感は大人になってからも続いていて、仕事でも同じように思っていました。

今年に入って、木場さんのレジリエンスを受け始めたんですが、トレーニングの中で、以前から感じていたネガティブな気持ちの対処法の授業があり

「ポジティブだけを認めるのではなく、ネガティブは受け入れるんだよ」「ネガティブな気持ちはあっていいんだよ!」と。

理論的に詳しく教えていただいたおかげで、これまで感じていた違和感はいい感じに浄化されたんですよね(笑)

木場さんは、いつも強制せずにふわっとアドバイスをしてくれるので、納得がいくし、女性のわたしでも話しやすいなと思います。

何でも相談できるから不思議なんです。

何より勝ち負けがすべてのスポーツの世界や、海外でも生きてきた木場さんだからこそ、分かることがあると思うんですよね。

ポジティブな部分だけを認めてネガティブな部分はなくす!弱い!

と否定してしまうと、スポーツ選手などは特にそうですが、立ち上がれないんです。

立ち上がれないから、自分の力も発揮できない。仕事や恋愛も一緒だと思うんです。

レジリエンスの考えは、自分で立ち上がる力がつくというか。

私もこのレジリエンスを学んだおかげで、タッチラグビー日本代表のマネージャーに挑戦したいという気持ちになり、面接を受けたら、即採用!!

そして、最近マレーシアで行われた「タッチラグビーワールドカップ2019」で、銅メダルを獲得できたんです!!!

これを機に、タッチラグビーをもっとたくさんの人に知って欲しいのと、まだまだ知られていないレジリエンスをスポーツ界にどんどん広めていきたいです。

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社キバックスインターナショナル 代表取締役 2018ミス・ユニバースジャパン・鹿児島大会オフィシャルトレーナー City University of Seattle, MBA(経営学修士号) 元スノーボードインストラクター テニスインターハイ選手(1994,1995) ◉1977年長崎県西海市生まれ。大学卒業後に就職したコンピュータ会社を辞め、経営学を学ぶために渡米。 ◉ワシントン州のCity University of SeattleでMBA(経営学修士号)を取得し富士通に入社。主要プロジェクトであるトヨタグループの海外生産物流(SCM)システムを任される。 ◉その後、ヘッドハンティングされ福岡の英会話スクールに営業責任者として入社。3000名以上の社会人に個別説明会を実施し、生徒数73%アップに貢献。 ◉長男の誕生を機に「将来グローバル社会で活躍する日本人を育てたい」 と、英会話×レジリエンス教育スクール・キバックスインターナショナルを設立。幼児・小学生のグローバル教育とビジネスマンに特化した独自のパーソナルトレーニングを実施。 ◉専門のレジリエンス(失敗や逆境から立ち直るメンタル力)研修を企業や自治体などで積極的に行い、シルク・ド・ソレイユアーティストにも関わる。その活動が評価され、ジャパンレジリエンスアワード2017「最優秀レジリエンス賞」を受賞。 ◉趣味のテニスは、高校時代にキャプテンとしてインターハイに出場するほどのテニスバカ。 【実績】 2018ミス・ユニバース・ジャパン鹿児島大会 英会話講師 シルク・ドゥ・ソレイユ アーティスト 慶應大学OB・OG 異業種勉強会 サンクチュアリ出版 GCDF-Japanキャリアカウンセラー継続学習 福岡県 私立沖学園(隆徳館中高)講演/教職員研修 サービス事業者協議会 福岡県大牟田市 家庭教育支援事業 福岡県大牟田市 介護支援事業 京都市立唐橋小学校 など 【表彰】 ジャパンレジリエンスアワード2017「最優秀レジリエンス賞」 (子供向けのレジリエンスレッスンを含め、2016年の600回以上の登壇は日本一の実績) 【メディア出演】 cross fm(福岡)「ネクステージヒーロー!」 KBCラジオ「PAO〜N(パオーン)」 COMI×TEN[コミてん]FM RADIO 【取材 】 ふくおか経済 など