木場です。
私の専門である「レジリエンス」
(失敗やつまずきから直ぐに立ち上がり、挑戦し続ける心理的能力)
は、ポジティブ心理学の主要研究テーマの一つです。
ポジティブ心理学は、アメリカ人心理学者のマーティン・セリグマン(元アメリカ心理学学会会長)が1998年に提唱。
従来の心理学は、鬱などの病気を対象にしてきたものが多かったんですが、このポジティブ心理学は、ポジティブな要素に対して研究されている心理学です。
実は、この心理学には
・ポジティブ心理学の権威 クリストファー・ピーターソン
・ポジティブ感情の専門家 バーバラ・フレドリクソン
・幸福研究の第一人者 エド・ディナー
・成功と幸福の関係を研究する ショーン・エイカー
・勇気の研究科 ロバート・ビスワス=ディナー
など多くの優秀な研究者がポジティブ心理学の発展に貢献しています。
だから、ひとつの心理学と言っても研究範囲はとても広いんです。
例えば、
・幸福
・強み
・感情
・楽観性
・モチベーション
・創造性
・リーダーシップ
・時間
・愛
・・・
そして、研究者たちはポジティブ心理学をこのように特徴づけています。
●自らの力で幸福度を上げることができる。
●「快楽」だけでは、真の幸せにはたどり着けない。
●楽観主義者の方が、病気になりにくい。
●宝くじが当たっても、1年後には幸福度は元に戻る。
●つらい感情もありのままに認めることができることが、心の健康につながる。
●選択肢が多くなりすぎると、人は悩む。
私は企業研修などで上記をいつも話しますが、
これだけでもみなさん色んな気づきがあるようです★
もし、私がポジティブ心理学を象徴するものあげるとすれば
コレです!!!
「成功するから幸せになるのではない。
幸せだから成功するのだ。」
というものです。
「いい人と結婚すれば幸せになる。」
「優秀な学校に入れば幸せになる。」
「給料が上がれば幸せになる。」
みなさんは、このように幸せを
先送りにしてきた経験はありませんか?
人生はずっと続くものではありません。
今ココで幸せになれる。
そして、目の前の幸せが、
さらなる幸運を運びこむ。
これを証明してくれているのが
ポジティブ心理学なんです。
I love Positive Psychology(*^^*)
また今度続きを書きますね♫
それでは!